年長組で親睦会を兼ねたBBQを開催しました。
総勢、約40人!

私が幼稚園の年中さん(かな?)の時、約30年ほど前の1993年にJリーグが開幕しました。
その頃は、今ほどサッカーは盛んでは無かったですし、町クラブも今ほどたくさんはありませんでした。
今はたくさんの町クラブがあり、少年団もあります。チームに所属し、並行してスクールに通う子供達もいます。
SNSやWEBサイトを通じ、各クラブの活動の様子を事前に伺う事もできます。
どのクラブに通うか、、いくらでも選択肢があります。もっと広げて考えてみると、サッカーではなく野球やラグビー、バスケやダンスなど他の習い事もあります。

「なにをやらせようかな?」
「この子に向いているのかな?」
子供が頑張っている裏で、それぞれの親御さんも日々頭を悩ませ、共に歩んでいます。
数え切れないほどの選択肢がある中で、でも結局はあらゆる事がタイミング。
そうやって縁あって出逢い、毎週時間を共にしているファミリー。

「親は子供を見守る事だけに徹するべき。過度な介入はダメ。」
そんな事もよく耳にします。
どうなんでしょう。それが正解かも知れないなと思いつつ、いやぁ、そんな事も言ってられないんじゃないかな?と思ったり。
未就学児~小学低学年ぐらいまでは送迎はもちろん、「こんな事があるよ」「こういうのもあるよ」と、選択肢を提示してあげられるのも親だけですよね。
我が子の1番のサポーターは自分達ですし、ああした方が良いんじゃないか?こうした方が良いんじゃないか?と口にせずには居られないのは、どのご家庭も一緒なんじゃないでしょうか。
アプローチの仕方によって目先の結果はプラスにもマイナスにも働くかも知れないけど、でも少なくとも、自分のパパやママに応援されて嬉しくない子供は居ないと思っていて、その想いや愛情は、伝え方が不器用でも必ず伝わっているのだろうと。

子育てに正解は無いように、スポーツを通じた子供との関わり方も正解は無いのだろうと思います。
たとえ、日本代表選手の親御さんが「私はこうでした!はっはっはっはっはー!」と言っていても、それが我が子にとっての正解にはなりづらいでしょう。
子供と一言で言っても10人が10人考え方や捉え方も異なり、親との関係値やコミュニケーションの仕方も異なります。
統計的な物差しの上でのbetterはあったとしても、個々人にあったbestは一般論では捉える事はできないのだろうと。

誰にも正解が分からないからこその難しさがあるけど、でも我が子の為に一所懸命に考えて、悩んで、笑って、喜んで。
そうやって色んな感情を目の前で共有できる期間って、人生の中での、ほんの一時だけなのですよね。

な~んて、そんな悠長なことを言ってられないぐらい、日々が目まぐるしく進んでいっているわけですが(笑)
でも、誰かの為に一所懸命になれる事。
しかもそれが自分のファミリーの為というのは、それだけで、これ以上ない素敵な事なんじゃないかなぁなんて、思ったりもします。

な~んて、そんな悠長なことを言ってられないのですけどね(2回目)
だからこそ、子供達は子供達で助け合っていくのと同じように、親同士も親同士で喜びやちょっとした悩みを共有できるような、そんな関係値で居られたら、縁ある出逢いが、より実りあるものになるのではないかなと。
子育てに悩みは尽きないですから。でもそれも人生を彩る一つである事は間違いないから、それをより意味あるものにしていけたらいいのだろうなと、そう思っています。

な~んて、そんな悠長なことをうんぬんかんぬん
お肉美味しかったです。